2001年9月4日発効 |
第1条(総則)
1. 本規約に同意の上、当社に対して所定の申し込みの手続きを終えた法人および個人(以下、「契約者」いいます。)は、株式会社ヒューメイア(以下、「当社」といいます。)が提供するD4Uサービス(以下、「当サービス」といいます。)を利用するにあたり、ドメイン名登録サービスご利用規約(以下、「本規約」)の適用を受けます。
2. 契約者は、ICANN、レジストリ、レジストラが定める規約、ポリシーその他一切の取り決めに従うものとし、それらが変更された場合は変更後の規約に従うものとします。
参照:https://ssl.d4u.jp/kiyaku/
(規約集)
3. 当社は、単独の裁量的判断に基づき、契約者の承諾を得ることなく本規約の業務上の手続および契約者の契約上の権利・義務を含む一切の事項を変更することができ、契約者は変更後の利用規約に従うものとします。
4. 前項の変更は、当社のWebサイト(当社がWebサイトと定めるURLより階層を問わずリンクで到達可能な範囲を含む)または規約集(第2項参照)へ掲載することにより告知し、その時点から効力が生じるものとします。
第2条(サ−ビスの内容・当社の立場)
当社は、契約者の依頼に基づき以下のサービスを提供するものとします。
@ 株式会社日本レジストリサービスと当社との契約に基づくJPドメイン名の登録手続
A ICANNにより認定を受けたレジストラ(以下「レジストラ」)と当社との契約に基づくcom,net,org,biz,info,asia,mobiなどICANNが定めたTLDを第一レベルとするドメイン名の登録手続
B 前2号以外のドメイン名について、当社と当該種類のドメイン名の登録機関等との契約に基づく手続
C 前3号に関連するサービス
第3条(契約成立・利用申込)
1. 当社と契約者との当サービスを目的とする契約は、契約者が次項に定める手続を完了し、当社が契約者番号、IDおよびパスワード等(以下、「パスワード等」)を発行したときに成立します。
2. 契約者は、利用申込にあたり、当社が指定するWebサイトに当社が要求する全ての事項を記入するものとします。
3. 前項の利用申込に先立ち、契約者は、当社が定める書式(「ドメインネーム・フォー・ユー事前審査依頼」)により、申込審査を受けるものとします。
4. 当社は、申込審査、利用申込にあたり、本人確認のための資料提出を求めることがあります。
5. 当社は、理由を開示することなく、申込を拒絶することがあります。
第4条(契約者の義務・パスワード等の管理)
1. 契約者は当サービスの利用に際して割り当てられるパスワード等を厳重に管理しなければなりません。
2. 契約者が、当サービスにおいて取得できるユーザID・パスワード等は1つのみとし、当社の許可なく複数のユーザID・パスワード等を使用することはできません。
3. 契約者は、パスワードが第三者によって不正に使用されたことが判明した場合には、直ちに当社にその旨連絡をし、それに対し、当社から指示があるときはこれに従うものとします。
第5条(契約者の義務・登録情報の管理等)
1. 契約者は、当サービスの利用のために当社に提供した全ての情報及び当サービスを利用して登録したドメイン名の情報を正確かつ最新のものに保つものとします。
2. 契約者は、当社が契約者にかかる情報(当サービスの利用の申込時に当社に提供した情報以外の情報を含む。)の開示を求めたときは、速やかにこれを開示します。
3.契約者は、当社の契約者に対する電子メールによる意思表示が確実に到達する環境を常に維持するものとし、当社の契約者に対する意思表示は、契約者が当社に対して届け出た電子メールアドレスを宛先として、当社が電子メールを発信することによって契約者に到達したものと看做します。
第6条(契約者の義務・法令等の遵守)
1. 契約者は、ドメイン名あるいはその使用態様が、法令等に違反したり、当社および第三者の法的権利を侵害したりすることのないように注意する義務を負います。
2. 契約者は、ドメイン名の登録、及びその使用に際し、第三者との間で紛争(請求、訴訟等を含む)が発生した場合、当該紛争に関し、当社、レジストラ、レジストリ、ICANNを免責し、当該紛争に当社、レジストラ、レジストリ、ICANNを巻き込んではならず、これらの者が当該紛争によって弁護士費用等の負担を強いられたときは、その求償に応じなければなりません。
3. 契約者は、契約者が第三者に対して契約者のドメイン名の使用を許可した場合、当該契約者が当該ドメイン名の保有者として、この利用規約に基づくすべての義務を直接負担することを確認します。
4. 契約者は、第三者のためのドメイン名の登録を行う場合(ドメイン名登録にかかわる個人情報が契約者のものと異なる場合)、当該第三者に対し、当社でドメイン名登録を行うこと、当規約および、当社が定めるその他の規約、ドメイン名のレジストラ・レジストリが定める規約、登録情報がWhois等により公開されることを説明し、同意を得なくてはなりません。
5. 契約者は、当社が提供するシステムの不具合あるいは当社の裁量によって、事前に費用を負担することなくサービスを受けた場合、契約者が当該サービスの提供開始時点以前に当該サービスの提供を希望していたことが当社の記録により明らかな場合には、当社が請求する費用を支払う義務を負います。
第7条(料金)
当サービス関して契約者が負担すべき利用料金等およびその支払条件等は、別に定めるドメイン名登録サービス料金規定により、契約者は当サービスの利用を維持する限り、同規定(変更後のものを含む。)に同意するものとします。
第8条(契約解除)
1. 契約者が次の各項目の一に該当する場合、当社は契約者が管理するドメイン名の廃止あるいは利用を停止するとともに、当該利用契約を一方的に解除することができます。
(1)利用申し込み時の申告に虚偽があり、または登録情報に事実との不一致がある場合
(2)利用料金の支払遅滞または支払拒否
(3)当社が提供するシステムの動作に悪影響を及ぼすおそれのある行為を行った場合
(4)法令、公序良俗、および本規約のいずれかの条項に違反した場合
(5)破産、競売、民事再生手続、会社更生手続の申立がなされ、または清算手続が開始した場合
(6)契約者が本契約により生じる権利若しくは義務を譲渡または担保に供した場合、または契約上の地位を移転した場合
(7)契約者が死亡した場合
(8)上記に類する事由により、当社が相当であると判断した場合。
2. 前項の場合、当社は既に受領した利用料金その他の返還は一切行わないものとします。契約者は、これらの事由の発生により当社が被った一切の損害賠償の責を負うものとします。
第9条(サービスの停止)
1. 当社は、システム設備の保守または工事、回線・機器の障害等の已むを得ない事由でシステムの運用を停止する場合があり、契約者は当該停止期間中ドメイン名の登録および登録内容の変更等の手続ができないことがあります。
2. 前項の場合、当社は契約者に対し、事前にシステム運用の停止を通知します。但し、当社は、相当の理由があるとき、または営業時間外のデータバックアップなど短時間と見込まれる停止については、本項の通知をしないことがあります。
第10条(契約上の地位の移転・ドメイン名の移転登録)
1. 契約者は、当サービスに関する契約上の権利義務、契約上の地位を譲渡し、或いは移転することはできません。
2. 契約者がドメイン名の譲渡を希望するときは、契約者はレジストリ又はレジストラ及び当社の定める手続に従うとともに、これらの手続に必要な費用を負担しなければなりません。
第11条(サービスの終了)
1. 当社は、レジストラの解散、ドメイン登録事業の終了等、または当社の経営上の判断により、当サービスの提供を終了できるものとします。
2. 当社は、当サービスを終了する場合、終了する1ヶ月前までにその旨を当社のホームページ上へ掲載する方法で告知します。
3. 当サービスが終了する場合、契約者は、法令、ICANN、レジストリ又はレジストラが定める規約等で許容される方法により、契約者の所有するドメイン名の使用の継続、又は登録の抹消等に関して、契約者の責任において、所定の手続を行うものとします。契約者は、これら所定の手続を自らが行わないときは、契約者の意思に反して、そのドメイン名及び契約者に関する情報の登録がそのまま継続され、又はこれらの登録が抹消される場合があることを予め承諾します。
第12条(情報の取り扱い)
1. 契約者は、ドメイン名の登録情報として提供した個人情報が、レジストラ・レジストリ等のポリシーに基づいてWhoisサービスあるいは開示請求に基づいて公開されることに同意します。
2. 契約者が、他者のためにドメイン名を登録する場合においては、予め情報提供先が当社および当社が定めるレジストラ、レジストリである旨を通知し、前項に関する同意を得なくてはならないものとします。
3. 本規約に規定しない個人情報の取り扱いについては「プライバシーポリシー」に基づいて対応するものとします。
第13条(反社会的勢力の排除)
1. 当社および契約者(契約者が法人である場合には、役員及び経営に実質的に関与している者を含む)は、以下の各号に該当する者(以下
「反社会的勢力」という。)ではないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。
@ 暴力団
A 暴力団員
B 暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者
C 暴力団準構成員
D 暴力団関係企業
E 総会屋等
F 社会運動等標ぼうゴロ
G 政治活動等標ぼうゴロ
H 特殊知能暴力集団
I その他前各号に準ずる者
2. 当社は、契約者が前項に規定する反社会的勢力であることが判明した場合には、何らの催告を要せず、本契約を解除できるものとします。
3. 当社は、契約者が反社会的勢力と以下の各号の一にでも該当する関係を有することが判明した場合には、何らの催告を要せず、本契約を解除できるものとします。
@ 反社会的勢力が経営を支配していると認められるとき
A 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められるとき
B 自己、自社若しくは第三者の利益を図り、又は第三者に損害を加えるために、反社会的勢力を利用した又は利用していると認められるとき
C 反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められるとき
D その他役員等又は経営に実質的に関与している者が、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有しているとき
4. 当社は、契約者が自ら又は第三者を利用して以下の各号の一にでも該当する行為をした場合には、何らの催告を要せず、本契約を解除できるものとします。
@ 暴力的な要求行為
A 法的な責任を超えた不当な要求行為
B 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
C 風説を流布し、偽計又は威力を用いて当社の信用を棄損し、又は当社の業務を妨害する行為
D その他前各号に準ずる行為
5. 契約者は、他者のためにドメイン名を登録する場合においては、当該ドメイン名の登録者もしくは利用者が本条第1項に該当しないことを確約し、将来も同項から第3項各号に該当しないことを確約するものとします。ドメイン名登録後に判明した場合には、直ちにドメイン名の登録を抹消するとともに、当社に報告するものとします。
6. 契約者が、前項の規定に反した場合には、当社は何らの催告を要せず本契約を解除することができるものとします。
7. 本条各項の規定により契約が解除された場合、当社は契約者のすべてドメイン名の利用を停止するものとし、既に受領した利用料金その他の返還は一切行わないものとします。契約者は、これらの事由の発生により当社が被った一切の損害賠償の責を負うものとします。
第14条(免責)
1. 当社、ICANN、レジストリ、レジストラのいずれも、当サービスによるドメイン名の登録に関し、契約者へ提供するサービスの完全性、および第三者の権利非侵害性を保証しません。
2. 当社は、当社に故意または重大な過失がないときは、当サービスの停止・終了、パスワードの漏洩・不正使用その他の原因に基づく契約者のあらゆる損害について、責任を負いません。
第15条(損害賠償)
1. 当社が契約者に対し、損害賠償義務を負担する場合、当社が負担すべき損害賠償の金額は、当該契約者が当該ドメイン名に関して過去1年間以内に支払った料金を上限とします。
2. 契約者が当サービスを利用することにより第三者に対して損害を与えた場合、当該契約者は自己の責任により解決するものとし、当社に一切の損害を与えないものとします。
第16条(準拠法・裁判管轄等)
1. 本規約に関する準拠法は日本法とします。
2. 当社と契約者との間で紛争が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属合意管轄裁判所とします。
3. 当社と契約者との間に訴訟等の紛争処理手続が継続した場合、当該手続における事実関係の認定においては、当社が保持する電子データを真正なものとします。
以上